本日、名古屋市立猪高中学校にて、職業人講話を２コマ担当させていただきました。

私が普段、「予防法務」をテーマに司法書士の業務をどのように利用して仕事をしているか、

受講されている中学２年生の皆さんが、社会に出るにあたって、今からでも意識して取り組んでおいた方が良いことは何か、をお話しさせていただきました。

特別な才能や運、学歴がなくても、自分に付加価値をつけることはできると思います。

事あるごとに、感謝、許容、慣用の気持ちを持つこと、

物事を色々な角度から観察する視点を養い、考察し、見極める習慣をつけること等、

日々の心がけが、成長の糧となるのではないでしょうか。

とはいえ、焦らず、頑張りすぎないことも大事です。

社会的にどうか、と体裁ばかり気にするのではなく、自身としてはどうか、と問い続けながら、強くしなやかに歩んでいただきたいものです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　司法書士・法学博士　石田健悟

2024.01